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Project
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の国際科学技術協力基盤整備事業(日本-米国:SDGsや仙台防災枠組の優先行動に即し、人間中心のデータを活用したレジリエンス研究)下の「レジリエンスに基づく事前復興のためのガバナンス枠組みと実践モデル -複合災害に焦点を当てたシステムズアプローチ-」(研究代表:寶馨 京都大学名誉教授)研究プロジェクトの中で構築されていく協働による知(協働知)を、より多くの方々と共有し、育てていくことを目的としています。
米国カウンターパートであるテキサス大学と協働する他、日本の地域の様々な関係者、住民の方々と協働しながら、ばらばらになりがちな「点」を「線」に変え、「地域のそれぞれの文脈」を重視して且つ地域枠を超えて共有しあえる知を引き出し、「学習」を深めていきます。それを通して、災害が起きる前にできる限りのことをして事前により良い準備をすることを目指すものです。特にマクロの世界では、人・コミュニティ・地域など、一括りにされがちですが、もっと個々の「人」や「人の営み」の解像度を高めて、それぞれの人・コミュニティ・地域の文脈に沿って様々な知・経験・教訓を捉え直し、マクロとミクロを繋げる視点を大切にしています。
「スリランカにおける降雨による高速長距離土砂流動災害の早期警戒技術の開発」
国際科学技術共同研究推進事業 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
研究領域「持続可能な社会を支える防災・減災に関する研究」
研究課題名「スリランカにおける降雨による 高速長距離土砂流動災害の早期警戒技術の開発」
採択年度:令和元年(2019 年)度/研究期間:5年
相手国名:スリランカ民主社会主義共和国
・U-INSPIRE Japan
U-INSPIREは、科学・工学・技術・イノベーションを通じて防災に貢献する若者・若手実務者のネットワークです。UNESCOジャカルタ事務所の支援により、現在インドネシア、インド、マレーシア、フィリピン、ネパール、中央アジア、パキスタン、アフガニスタンでU-INSPIRE支部が設立しています。2019年の9月のジャカルタでの会合では、各支部が協力してアジア太平洋地域の防災に貢献するためのU-INSPIRE地域連合(U-INSPIRE Alliance)が設立しました。
・レジリエンスイニシアティブ(RESILIENCE INITIATIVE)
京都大学大学院総合生存学館 地球社会レジリエンス講座を担当している清水先生が主導している研究会です.レジリエンスに関わる知と智慧と気づきを積み重ね,育てていくプラットフォームです.
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